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台本に書かれてないことは

  • 執筆者の写真: ぐっちゃん
    ぐっちゃん
  • 2022年7月29日
  • 読了時間: 1分

11月の舞台公演、じりじりと稽古をやっております。

既成の台本なので、小劇場演劇にありがちな「本番近いのに完本してない!」という悩みが無いのが救いです。


さて最近、ある界隈でセリフに「…」の多い日本の脚本が批判されておりましたが、今回の台本はまさに「…」のオンパレード。

なんなら2行に1行は「…」だけの行があるくらい。

まあ、書かれたのがだいぶ昔だったし、当初は作者ご自身が演出されていたということで「…」の解釈は作者から役者に直接説明されていたようですが、今回はそうはいきません。

台本に書かれていないことは役者自身が推測・解釈を行って役作りをしていくわけです。


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私はそれほどセリフの多い役ではないのですが、ほぼ常に舞台上にいます。

でも、やることはほとんど台本に書かれてません。なのでやることを常に考える必要があります。

そしてハッと気づくと、今日セリフとして発した言葉は「巨乳」だけだったりします。

 ※変な芝居ではありません。ふつうの芝居です。


文責:忍守シン





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